ロコモティブシンドロームとは?

ロコモティブシンドローム(通称ロコモ)とは?

2007年に出来た比較的新しい用語です
骨・筋肉・関節・バランス能力など運動器の衰えにより生活の自立度が低下し、介護が必要になり寝たきりなる可能性が高くなる事をいいます。

ロコチェック

・家の中で躓いたり滑ったりする
・15分くらい続けてあるけない
・横断歩道を青信号で渡りきれない
・階段を上がるのに手すりが必要
・片脚立ちで靴下が履けない
・2kg程度の買い物を持ち帰るのが困難
・家のやや重い仕事が困難

1つでも当てはまればロコモ予備軍です

これからは医療や生活はさらに進歩してより長寿になるかもしれません。 ですがいくら長寿になっても健康寿命が長くないと自立した生活は送れず要介護や寝たきりの 生活が長くなってしまいます。  


ちなみに厚生労働省の発表によると

平均寿命健康寿命平均寿命ー健康寿命
男性79.55歳70.42年9.13年
女性86.30歳73.62年12.68年

男性で約9年、女性の方はなんと12年も介護が必要となっています。

国も医療費が加算して逼迫してきています。
これからは老後の自身の健康は意識的に努力により健康寿命を長くし平均寿命に少しでも近づけなければいけませんね。

40代以上の約80%以上がロコモ予備軍といわれています。
30代以降は将来を見据えてロコモ予防をしましょう。